備忘録
備忘録(びぼうろく)の事をこれまで忘備録(ぼうびろく)かと思ってましたー。
だけど調べてみたら何かどっちでもいいらしい。
重複が(ちょうふく)でも(じゅうふく)でもいい的な?
「代替(だいたい)で…」「いや、それ代替(だいがえ)ですから」的な?
ちょっと違いますか。そうですか。
それはどうでもいいとして、忘れないように自分のための備忘録ー。
先日、契約サーバーから「最近、改ざんとかあったりするし、セキュリティ向上のためにCMSのバージョンを上げてちょ」と通達があったので、素直にバージョンアップ。
wordpressは結構最近構築した案件だったので、特に心配はしなかったが、不安だったのがMT。
しかも自分が構築したものではない。
ビクビクしながらも5.02から5.2.10へバージョンアップしてみたが、バージョンアップ自体は特にエラーも出ず、さっくりと完了。
よしよしと思っていた矢先に、トラブルが。
カスタムフィールド(複数行)にCKEditorプラグインを使用して運用していたのだが、ボタンの配置がイマイチおかしい。
画像挿入・アイテム挿入のボタンがない。
プラグインの設定でボタン表示をカスタムしているはずなのに、なんかやたらボタンが多いし、ないボタンがあったりしたので、MTメニュー左上のサイトやブログを選ぶ所から「システム」を選び、ツール > プラグイン > CKEditor > 設定 の「エディターに表示するボタンの設定 」箇所を改めて変更。
http://web-memo.co/movable-type/movable-type-editor/mt-ckeditor-customize01/
「変更を保存」ボタンをビシっ!と押した所、
『閲覧できません(Forbidden access)』
と無常な表示が。
10分程無表情になりましたが、気を取り直して原因を検索。
こいつはどうやら、MT5.2xからTinyMCEってリッチテキストエディタが標準のエディタになっているそうじゃないか。
5.2.10にバージョンアップしたから、そりゃ普通にTinyMCEもインストールされてますよね。そうですね。
これまで使用していたリッチテキストエディタプラグインのCKEditorと何かがバッティングしちゃっている感じですね。
そうとなれば焦らず騒がず、同じくシステムのプラグイン設定よりTinyMCEを無効にしてみます。
いくら標準とは言え、無効にしちゃえばこっちのもんでしょうが!ナンボのもんじゃい!
と高を括ってウェブページの編集画面に行ってみると、表示がおかしくなってる。
もうなんか、本文の部分とかフォーマットを「なし」にしたら、入力枠がにょーんって縦に伸びちゃうし、問題のカスタムフィールドのWYSIWYGに画像挿入・アイテム挿入ボタンが復活したのはいいけれども、ボタン押したら
『エラーが発生しました』
とか無常にも出ちゃうし。
もうこれはアレだなぁ、お手上げだなぁ。と思い、15分程椅子でグルグル回ってましたが、そういう訳にはいかないと奮起し、CKEditorのバージョンアップをしようと思いました。
だって、MTのバージョンも上がったんだからプラグインもバージョンを上げないと色々追いつかないよね!って思ったので。
CKEditorのバージョンが1.06だったので、最新版の1.075(2014/9/18現在)をダウンロード。
https://github.com/usualoma/ckeditor-for-mt
ここで注意が必要なのは、MT用のCKEditorは「CKEditor for Movable Type」もしくは「CKEditor for MT」というプラグインの事を指す。
検索をするとver 4.3.5とか出てくるが、それはMT用ではないので気をつけよう。
また、MT用プラグインを開発している「ToI企画」のサイトにもダウンロードページがあるが、何故かバージョンが1.0.73で止まっているようなので、各自そのように。
で、ダウンロードしたファイルを解凍するとプラグインデータが出てくるので、まずはそこまで用意。
MT管理画面よりシステムのプラグイン設定で、TinyMCEとCKEditorを無効にします。
僕はここで念のため管理画面をそっと閉じた。(閉じる必要があるかは不明)
そして、次にFTPで該当サイトの
/plugins/CKEditor
/mt-static/plugins/CKEditor
の二つのフォルダを容赦なく削除。
すっきり削除の後、DL後解凍した最新バージョンのCKEditorを同じ場所にアップロード!
二つのデータは違う物なので気をつけよう。
(1.0.75はインストールマニュアルも同梱されていました)
アップロードが完了したら、おもむろに管理画面を立ち上げ、ドキドキしながらシステムのプラグイン設定画面へ。
しっかりCKEditorは無効になってやがりましたので、ここで「有効」に変更!
後はウェブページ編集画面でカスタムフィールドに適用したCKEditorが元に戻っていれば…と、レッツ確認!
何故か本文入力部分が全く表示されていない謎の現象が発生し、もう帰っちゃおうかな☆って気分になりましたが、ここで一旦冷静に。
帰ってはいけない。
僕はFirefoxを使用していたのですが、ブラウザのキャッシュを一度クリアにして、リロードを行うとあら不思議。
無事にCKEditorが復活いたしました。
っていうか、もうこんな事象起こらないんじゃなかろうか?と書きながら思っておりましたが、念のための備忘録と、もし同じ状況に陥ってしまったとても少数であろう方々の為に。
初心者はムズムズしている
仕事柄、ネットには大変お世話になっております。
もうある意味、その辺の親戚なんかよりも全っ然親交の深いお付き合いがすでにもう7年半以上も。(業界デビューが7年半前なので)
本当に調べ物から買い物や娯楽まで、今やネット環境のない状況など考えられない程に進化していて、たまの外出などでうっかりiPhoneを忘れたりすると若干途方に暮れたりする事すら。
まぁ、逆を言えば、そんな進化の発展が凄まじいネットの世界に幾ばくかでも貢献しようとしている身分としては、迷惑なことこの上ないですが(笑)
日々勉強。
常に新しい技術、何だか聞いた事もないストリームがいつの間にか『当たり前』になってしまう御時世。
気を抜いたらあっという間において行かれてしまいます。
っていうか、ある程度おいて行かれてるんですけど大丈夫ですかね(ダメ)
そんなこんなで、これまで何となくスルーして過ごしてきたWordPressやEC cubeなんてものも触らなくてはいけない状況になってくる訳ですよ。
外注さん、今までありがとう。
今回は流石にもう目を背けていられないだろうと一念発起し、そういう状況に自分を追い込んだわけですが。
そうなりますと、知識のないワタクシなどは本を購入したりして基礎的なモノを吸収しようとしたりする訳ですが、いかんせん本だけではケアできない部分が出てくるのですよ。
専門書、高いわー。高いクセにかゆい所に手が届かなかったりするしー。
そうなると後はネットで検索な訳ですよ。
本当、色々なTipsをネット上に上げてくれている方々には感謝のしようもありません。
抱きしめたい。
そんな程に、調べれば調べる程、欲しい情報が手に入るネットという情報天国。
。。。とはいえ、中には、と言うか大体皆さんも経験があるかと思うのですが、
検索して、おっこれは!と思いきや、実際に見てみたら
「おいおい、これくらいはわかって当然だろ?フン!はい、はしょりまーす!」
的な、初心者に優しくない、むしろ
そんな事もわからないヤツはもうクソして寝ろ!
的なサイトの多いこと多いこと。
こちこら、初心者なんじゃい!
と、叫びそうになる事もしばしば。
設定とかがわからないのに、そこ端折るなよぉ。。。
むしろそこが知りたいのに、すっ飛ばすなよぉ。。。
といった魂の叫びが、兵どもが夢の後(?)
そんな中、今回EC cubeの基礎的な事を調べていて、更にXAMPPというローカルでDBを展開できるという便利アイテムを知ったので、何とかならないものかと調べていたら、とてもステキなサイトと出会いました。
とても隅から隅までわかりやすく、本当に全く知らない人でも導入できる説明の仕方に感激しました。
しかも遊び心もあるし、取っつきやすさMAXです。
(サイトを読み進めて行けば、そのままなんの疑問もなく結果が得られます)
自分もいつかは、わかりづらい技術をわかりやすいように説明できるようなTips情報を公開したい。
あくまで、初心者でも余裕ブッこいてわかるような、親切で、わかりやすい情報を。
今のところ、全く持って
公開できるような情報を持ってないのがネック。
振り返ると
ブログ的なものを作ってみて、改めて思い返す事がある。
発信できるってスゴイな、と。
20代前半、興味本位でパソコンを購入した僕は、何をするのか途方に暮れた。
完全に「パソコン、カッコイイ!」くらいの勢いで購入したもんだから、別段何をしたくて購入した訳でもなかった。ように思える。
ネットもダイアルアップ回線。繋げば電話料金はかかるわ、実家だったため、電話が繋がらないだの文句を言われる始末。
そもそもネットに繋いだ所で、今のように充実したコンテンツなどなく、若かりし男子はエロサイトに繋ぎ、ダイヤルQ2回線へ強制的にブッ込まれ、ロシア等これまで全く接点もなかった国から多額の料金を強要され、親に言い訳したのは懐かしい思い出ですよね(遠い目で)
恐ろしくなった若人は、オフラインでシコシコと自作の小説等をWordで書きため、後になって頭を掻きむしるような黒歴史になってみたり(笑)
そんな中発見した面白いサイト。(当時はテキストサイト全盛期。read me!とかでランキングを競ったり)
書いているのは完全に素人。
しかし、今まで見たことのないような刺激的な文章に時間も忘れてのめり込んだ。
インターネットってスゲェ、と遅まきながら気付いた瞬間だった。
プロでもない人が情報を発信できる場があり、それをいつでも誰でも見れる。
しかも面白い。見たこともないような尖った内容であったり、サブカル本にすら載っていないようなディープな文章。
これまでは本や雑誌と行った媒体でしか表現できなかったモノが、その気になれば誰でもが、それこそ世界に発信できるツールがあるのだな!と思った時は目からウロコ以上の何かがあったような気がする。
そんな興味をもった僕も、ネットの世界へと踏み込んだあの10年以上前の夏(季節は適当)
そんな序章をもって興味を引きつつ、眠くなったので続きは気が向いたら(笑)